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ワガママに生きたいなら質問力を鍛えよう!謙虚に・・!そして我侭に!!

    
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ワガママに生きたいなら質問力を鍛えよう!謙虚に・・!そして我侭に!!

 

どうも、セールスコピーライターの長嶺です。

 

 

ツイッターでこんなつぶやきをしたら
いろいろお返事をいただきました。

 

 

そ・・・そりゃそうでしょ!
かわいい子なら何でも教えますよ!
何でも聞いてください!ずっと待ってます!

なお、「先輩教えてください!」とか添えてくれたら最高です

ケイイチ

 

 

 

そのとおりですね。

こういうところで相手に敬意払えない人は、取引先やお客さんに対しても知らず知らずのうちに不躾な対応をしてしまうものです。

ケイイチ

 

 

 

間違いないです。笑

ムカツク相手に懇切丁寧に教える義理なんてあるわけないですよね。笑

それにそういう人は教えても大概お礼もなくそのまま音信不通になるし、関わるだけ時間の無駄ってもんです。

ケイイチ

 

 

人に質問をするのってなにげに難しい!

 

わからないことがあれば質問する。
この行為自体はとてもよいものだと思います^^

でもこの質問が下手でかなり損している人が多いなぁ。。と僕は感じています。

あなたも心当たりあるんじゃないですかね?

 

せっかく勇気を出して質問したのに返答が的外れだったり、

質問したらなぜか説教をされたり・・・。

 

思うような解答をもらえなくて、イライラしたこととか1度や2度あるんじゃないかと思います。

質問って何気に難しいんですよ。

 

今日は、上手な質問の仕方について書いていこうと思います。

 

家相相談から学ぶ、上手な質問の仕方。

 

いきなり家相とか言われても意味不明だとは思いますが、大切なことなので聞いてください。

僕は、元住宅の営業マンです。

 

当時はセールスだけではなく、土地の測量や家の設計、家具の配置やローンの相談など、多方面でお客様の家作りのサポートをしてきました。(今でも図面書くのはお手の物ですから家の相談があればサクッと図面にしますよ。笑)

家はほとんどのお客様にとって一生に1度きりの大きな買い物ですし、土地から購入される方なんて35年ローンで毎月9万円なんていう多額なローンを組まれている人も珍しくありません。

だから、全てのお客様が超真剣なんです。

 

家という大きな買い物でありながら、数mm単位で自分たちの家に落ち度はないか、僕たちに伝え忘れたことはないか、などを細かく細かく間取りをチェックされます。

そして、一生住む家だからこそ万全を期したい!と言うことで建てる家の家相診断をご希望されるお客様も非常に多いのですが、この家相相談が非常に曲者なんです。

 

どう曲者なのか、これからご説明ししましょう。

 

家相の先生への相談はたいがい悲劇を生む^^;

 

「この家は家相的に見て問題ないでしょうか?」

お客様がこのように家相の相談を持ちかけた場合、
家相の先生は絶対に「この家は大丈夫です」と言いません。絶対に何かしらのケチを付けてきます。

 

その理由はおおよそ2つあります。

1つは、現代の家では家相を100%満たす家を建てることが難しいという点。
そして、2つ目の理由は、相談(質問)の仕方が悪かった点です。

 

あまり詳しく書くと何の記事か分からなくなるのでサクッと書きますが、
まずはなぜ現代の家が家相にあわないのか説明しましょう。

 

そうですね・・・・、一例を挙げると、家相上『南東』は吉報とされるってご存知ですか?

だから南東に玄関を配置したり、水周りを配置することを家相では求められるわけですが・・・考えればわかるように、水周りと玄関を同時に南東に持ってくるってかなり難しいのですよ。

 

昔の家ならば、厠(トイレ)が家の外にあったりもするので、南東に水周りと玄関を集中させることもできたかもしれません。

しかし、現代の家ではトイレも家の中にあるし、キッチンも大きくなり、お風呂やトイレは玄関から見えないところに設置することが好まれます。

さらに、南東は一番日当たりがいいので、リビングもそちら側にほしいというお客様も多いです。

 

そう考えると、もう南東に全てを持ってくることなんてほぼ不可能なんです。

ですから、何かしらの設備が南東側から外れてしまうわけで、その結果家相の先生は決まってこう言います。

 

「このキッチンは方向が悪いので南東に持ってきてください」

 

いやいやいやいや、むりむりむりむり!
もう南東にそんなスペースないですよ!見ればわかるでしょ!

と突っ込みたい気持ちは山々ですが、大概のお客様はこれを聞いて落ち込みながら帰ってきてしまうんですよね^^;

 

こうして、良かれと思って家相相談した結果、自分たちが建てたい理想の間取りとは違う家の設計をせざる終えなくなるわけです。。

言いたくないですが・・・そういうお客様は住んだ後に「やっぱり住みづらい・・・元々の間取りのほうがよかったかも・・・」とかなりの確立で嘆かれます。

そのたびに、僕も「なぜもっと強気で元の図面を推さなかったのか!」と悔しい気持ちで押しつぶされそうになっていました。

 

こんな悔しい思いはもう二度としたくない!

そう思った僕はずっっっっっっっと考え続けてきました。家相の勉強もめっちゃしました!

その結果、相談(質問)の仕方を少し変えるだけでだいぶ違った未来が開けることがわかったんです。

 

正しい質問は、「謙虚に」そして「わがままに」!

 

先ほど、家相で家にケチをつけられてしまう理由が2つあるといいました。

そして、2つ目の理由が「相談(質問)の仕方が悪かったから」でしたね。

これに気づいてから、僕の作る図面は家相的に見ても大きく外れてしまうことはなくなり、お客様が思い描いた自分らしい家を思う存分建てられるようになったんです!!

 

全て「相談(質問)の仕方を変えた」おかげです。

そして、この正しい質問の仕方は、起業した今でも生きていますし効果が絶大です。

 

ではお待たせしました。

正しい質問とはどういうものだったのか全て書いて差し上げましょう!

 

「先生、相談があります。僕は仕事の都合で夜は毎日遅くて、朝しか家族と会話が出来ません。だから、朝日が差し込む爽やかなリビングで家族と笑いながら朝食を食べることが夢なんです!その夢をかなえた間取りがこれでして、ぜひこの間取りで建てたいのですが、これを建てるためには何に注意すれば家相上問題なくなりますか?」

 

はい、これが正しい相談(質問)です。

 

どうですか?とただ聞くのではなく、「自分はこうしたい!」という思いを前面に出して、「それを実現するためにはどうすればいいですか?」と聞いているわけですね。

こうすると家相の先生は「間取りを変えなさい」とは言ってこなくなります。

 

もちろん、本当のことを言えば間取りを変えたほうが家相上は完璧なんでしょうが、家相とは間取りでしか解決できない代物ではありません。

 

1例を挙げると、家相上は凶相とされる北東玄関を作ったとしても、その玄関に「ナンテン」や「ヒイラギ」を植えれば災いを払うとされ、家相的にも問題がなくなります。

 

興味あれば読んでほしい家相のウンチク。

北東は裏鬼門とされ、そこに出入り口を作ると災いがやってくるとされています。
しかし、どうしても鬼門に出入り口を作らなくてはならない場合は、「ヒイラギ」は葉がトゲトゲしているために鬼避けの効果があるとされ、「ナンテン」は「難を転ずる」という意味で災いを消すとされています。

なお、思いっきり余談ですが、鬼門(南西)と裏鬼門(北東)を結ぶ線を「鬼門線」と呼び、鬼の通り道であるとして、そこに出入り口を作ると災いが起こるといわれています。
しかし、家相の歴史をちゃんと勉強するとこの鬼門・裏鬼門には面白いストーリーがあります。

実は、古の日本においては「鬼門」と「裏鬼門」が神々の通り道とされていた様なんですよね。笑
驚くことに、意味合いが今とは真逆なんです。

では、なぜそれが鬼門になったのかというと、元はといえば「南西・北東は神様の通り道で神聖なものだ!そこに我々も出入り口を作るとは恐れ多い!神の怒りを買うぞ!」という理屈から始まっているんです。
いつしかそれが、「災いが起こる入り口=鬼の門」と意味がずれていった訳ですね。

 

と、元々の職業柄、やたらと無駄にウンチクを話してしまいましたが、実は間取りを変えなくても家相は良くできるんですね。

 

でもこれ、普段の質問も同じだと思いません?

あなたは質問するとき、相手に敬意を払う最低限のマナーは抑えたその上で、
「自分はこうしたい!」という我侭を質問者にしっかりと投げかけていますか?

 

せっかく勇気を絞って行った質問も「僕はこうしたい!」という意思を示してもらわなくては、答える側もアバウトな返答しかしようがありません。

でも超具体的にビジョンを見せてもらえれば、答える側も的確なアドバイスが出来るようになります。

 

返答の質を決めるのは質問である。

このことを忘れないでくださいね。

 

 

では、今日はこの辺で。

お読みいただきありがとうございました!!

 

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