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【ブランディング3要素】受注がガンガンとれるブランディングとは?

    
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【ブランディング3要素】受注がガンガンとれるブランディングとは?

こんばんは、セールスコピーライターの長嶺です。

先日、あるグループトークでブランディングの3要素についてお話しする場面があったんですけど、なんだかえらく感動されたので記事にします。

 

・・・というか、これは大切なお話なのでもうとっくの昔に書いてると思ってたんですが…^^;

グループトークが終わった後で「参考までにさっき話したことを書いた僕の記事送るねー」と先輩風吹かせて自分のブログを探し回ったのですが、まったくブランディングについて書いてやがらねぇんですよこのブログ!
いったい2年何してたのかと問い詰めたい。小一時間ほど問い詰めたい。

 

ってことで、あらためて書いていこうと思います。

書く時間は20分です。僕は今日の早朝から餅つきに行かねばなりませんし、餅ついたあとはきっと両腕筋肉痛でキーボードなんぞ触れない状態になっていることでしょう。さぁ唸れ我がタイピング!20分で記事を書き上げるのだ!

 

ブランディング(ブランド)は3つの要素から出来上がっている。

 

少しでもブランディングについて勉強したことある人なら知っているかと思うけど、ファンを魅了し離さないブランドってのは必ず次に書く3つの要素が揃っているんですよ。

 

①機能的価値

②情緒的価値

③自己実現的価値

 

この3つはそれぞれお客様に与えられる『あなたの価値』。

そして、この3つが揃わないと魅力的なブランドは作れないと言われます。

まずはこの3つをひとつひとつ説明していきましょう。

 

ブランディング3要素
1. 機能的価値

 

機能的価値とは、その商品がもつ性能や機能など主に数字で言い表せるものを指します。

たとえばそうですねー・・・鈴木君!出番だよ!

 

はい!

鈴木君

 

うん。今日もその適当なタッチがステキだよ鈴木君。

ところで、ルイ・ヴィトンのブランドバッグってシッカリした作りしてるよね?

 

ですね!やはり高級なバッグなだけあってとても丈夫だし、職人さんの丁寧な仕事ぶりがわかるものが多いです。

鈴木君

 

うんうん、間違いないね。こういった性能面でのブランド評価を機能的価値と言うんだ。

 

ちなみに丈夫なバッグってだけじゃなくて、繊細な作りをしたバッグっていうのも機能的価値になる。

シャネルのバッグなんかは繊細さが売りらしいね。知らんけど。

※普段全くブランドバッグに興味がないので必死に調べながら書いてますw

 

あと、製品の性能だけではなく『価格』も機能的価値にあたるし、コンサルタントのような個人をブランディングする場合は「資格」「経歴」「教えられるテクニック」なども機能的価値だ。

じゃー鈴木君にさらに質問だけどルイ・ヴィトンがここまで支持されるのは作りがいいからだけだと思うかい?

 

いや、それもあるとは思いますけど、、、
むしろよいものを作っているのは当然として、別の理由で買っている人が多いと思います!

鈴木君

そうだね。
機能的価値は確かに大切だけど、ただ丈夫なだけのバッグや繊細で上質なバッグってだけでは熱狂的なファンは生まれるとは考えにくい気もするよね!

それに機能的価値は数字として比較されやすい・・・というより比較しなければその価値の大きさが計れないものが多く、自社以上の他社が現れると一気にその価値を失ってしまう傾向が強い。

 

そこで大切になってくるのが次の「情緒的価値」と「自己実現的価値」なんだ。

 

ブランディング3要素
2. 情緒的価値

 

次にお話しするのが『情緒的価値』。簡単に言えば『好き』と思われる価値だ

 

「なんかいい感じ♪」

「この雰囲気が好き♪」

 

などなど機能的価値に比べるとちょっとフワフワしている価値だよね。

デザイン面だったり、そのブランドにまつわるストーリーだったりがこの情緒的価値を生む要素となる。

 

機能的価値に比べるとけっこうフワフワしている情緒的価値だけどその効果は絶大。

人は感情でモノを買うってよく言われるのは本当の話だから「買いたい!」と思ってもらうには人の心を動かす情緒的価値が必要不可欠なんだ。

一般的に先ほど説明した機能的価値では感情を動かしづらいからね。

なかにはスペックに萌えるタイプのお客様もいるのも確かだけど、彼らはどちらかという情緒的価値を通り越したマニア層のお客様に多い。

 

 

ルイ・ヴィトンのデザインがとてもかっこいいのはブランドバッグに疎い僕でも知っているし、機能的価値と違って情緒的価値は感覚で感じられるものが多いのも特徴だね。

先ほどの機能的価値は「比較されなきゃ価値を示せない」と書いたのに対して、情緒的価値は「そのブランド単体でも価値を示せる」そんな存在だ。いわゆる『一目惚れ』を起こさせるのは情緒的価値だけだと言うことだね。

 

ブランディング3要素
3. 自己実現的価値

 

さて、では次に3つめの価値についてお話ししよう。

なんかこれまでの説明の流れで、機能的価値は簡単だけどライバルと比較されやすい価値で、情緒的価値が分かりにくいけど伝えやすくて感情も動かしやすい価値・・・という印象があるんじゃないだろうか?

ただはっきり言って一番強いの価値は今から話す『自己実現的価値』だ。

この価値がしっかり示せるブランドは非常に強い!!

 

しかし、この自己実現的価値は『機能的価値』と『情緒的価値』の2つが兼ね備わっていないと発揮できない価値だと覚えておいてほしい。だから機能的価値も情緒的価値も絶対必要なんだよね。

 

そんな自己実現的価値とはどんな価値かというと

ルイ・ヴィトンのバッグだったら

「このバッグを持つともっとおしゃれになれるかも!」

「このバッグを持つとみんなの注目を浴びれるかも!」

そんな感じで、そのブランドを手に入れることで自分をより理想的な存在に引き上げてくれる価値のことだね。

 

人は今よりもよりよくなることを目的にお金を払う。

だからそう感じてもらえるように販売会社は、カッコイイモデルに身に着けてもらったり、お客様の声を集めたりするわけだ。

セールスレターに乗せるベネフィット(未来像)が重要だと言われるのも自己実現的価値向上が大きな目的なんだよね。

 

ただいくら自己実現的価値が重要とは言っても、実態の伴わない自己実現的価値の提供はただの詐欺でしかないし、やはりお客様も裏付けがなくては納得もしにくい。

だから機能的価値も情緒的価値もセットで必ず必要になってくるってわけだ。

 

以上がブランディングの3要素の説明だよ!

 

はい、ではもう出番がないと思ってジャカリコ食ってる鈴木君!

ギクッ!

鈴木君

 

ブランディングの3要素についてこれで分かったかな?

よくわかりました!

鈴木君

 

良かった!ではもう君もサービスを売るときは簡単にブランド作れるね?

うー・・・ん・・・。
しかし、いざ自分でやろうとすると情緒的価値が分かりづらいです。

例えばブランドバッグなどと違って、個人をブランディングする場合情緒的価値の高い人物って具体的にどういう存在なんでしょうか?

鈴木君

 

なるほどなるほど。確かに好かれる存在になるって、言うのは簡単だけど実際になるのは難しいよね。

特に真面目な人ほど苦手意識持っているんじゃないかなぁ。

では、次の記事では自己ブランディングにおける情緒的価値の作り方、すなわち好かれるキャラクターの作り方についてお話ししようか。

あ、次回なんですね。

鈴木君

 

・・・言うな。僕は餅つき6時間したせいで全身筋肉痛で1mmたりとも動きたくない気分なんだ・・・

20分では書けなかったんですね( ;∀;)

鈴木君

ってことで、次回は情緒的価値を主に高めるキャラクターの作り方を書きたいと思います。

では!今日はこの辺で!

追伸

と、言うことで情緒的価値(キャラクターの作り方)について書いた記事はこちらです!

⇒あなたが好かれる人物になるための5つのポイント

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